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最近コンビニのトイレとかによくはってある張り紙に、「いつもきれいに使っていただきありがとうございます。」っていう張り紙があるよね。

これって、トイレを使う人に対して、「あなたはいつもトイレをきれいに使っているすばらしい人です」っていう、決めつけにも近いメッセージを送っているんだよね。

この張り紙を読んだ人は、「あぁ、そうか。僕はトイレをきれいに使う人なんだ」って自分で自分のことを思ったり、「自分はきれいにトイレを使う人だと期待されているんだ」って思って、自分にかけられた期待や信頼を裏切らないようにしようって思うんだよね。そして、多くの人はトイレをきれいに使おうとするんだよね。

もしもこの張り紙が「おいクズ!!トイレをきれいに使え!!」という張り紙だったらどうでしょうか?

多くの人は反発を覚えるんじゃないかな?「トイレをきれいに使う」ということは正しいことでも、なんとなくトイレを汚して使いたくなっちゃうんじゃないかな?

たとえ言われた内容が正しくても、人は命令されたり、怒鳴られたり、おどされたりしたら反発を覚えてしまうんだよね。自分をバカにされたり、低くみられているような気がしてね。

逆に、「あなたは素晴らしい人だ」という姿勢で接してもらうと、人は言われた内容を受け入れやすいんだよね。自分にかけられた「あなたはすばらしい人だ」という期待や信頼を裏切らないようにしようと思って。

だれかになにかをしてもらいたいときに、おどしたり怒鳴ったりして、相手の恐怖にうったえてもあまりいい効果はありません。

たとえ言われた内容が正しくても、相手は君に対して嫌悪感をもってしまって、言われた内容をしたくなくなるんだよね。もしかしたら君の前ではするかもしれないけれど、君がいないところで、自発的にしようとは考えなくなります。

そうしたら、君はいつまでも相手のことを監視しなければいけません。いつも相手のことを疑ってばかりになってしまって、疲れてしまうよね。

それに、恐怖にともなう嫌悪感は長続きするし、恨みや憎しみにもつながりやすいんだよね。

君に見られていなくても、相手が自分から正しいことに向かって行動をするようにするには、恐怖でなくて自尊心にうったえるほうがよいとロイチは思うんだよね。

自尊心とは、「自分は素晴らしい人なんだ」と思う気持ちのことです。誇りとか自信とかとつながっているとロイチは考えています。

「自分は素晴らしい人間だ。だから、こんな悪いことをすることは自分にはふさわしくない」と普段から思っていれば、たとえだれも見ていなくても、悪いことをしようとは思わないものね。

相手が自分に自尊心を持てるように支えることだ大事だと思うんだよね。

相手が自分に自尊心だったり、誇りだったり、自信をもてるようにするにはどうすればよいのでしょうか?

ロイチの考えでは、整理と信頼です。

たとえば、なにか失敗をしてしまった子がいるとします。その失敗の原因をさぐらないでいたら、同じ失敗をまたしてしまうんじゃないかと思って、自分に自信をもつことができないよね。

なんでできなかったのかをちゃんと整理して、次に同じようなことが起きてもしっかりできるようにすることで、自分に自信をもつことができます。

「自分ならできる!」っていう自信を持てたら、「自分はすばらしい人間だ」っていう自尊心を持ちやすくなります。

逆に自分に自信を持てないで「自分はなにをやってもだめだ」って考えていたら、どうしても卑屈になってしまって、自尊心をもつことに難しさを感じてしまいがちなんだよね。

整理の他には、信頼があります。

たとえ今は悪いことをしてしまったり、失敗ばかりを繰り返していても、「君は素晴らしい人になれる」と信じる勇気をもつことです。「お前はだめだ」と決めつけて、見放さないことです。

もちろん、悪いことをしたり失敗をしたりしたら、そのたびに振り返って整理をする必要はあるけどね。

悪いことをしてしまったり、失敗を繰り返しても、見放されないで、信じてもらった子は「この人は裏切れないな」という気持ちを持てるんだよね。

悪いことをしようという誘惑にかられても、その人の顔が頭にうかんで、悪いことから遠ざかろうとするんだよね。

自分を信じてくれる人を裏切れないという気持ちが、「自分はすばらしい人になる」という決意につながることってあると思うんだよね。その決意が、自尊心につながるとロイチは思うんだよね。

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