自分が見るように、世界を見ている。
同じものを見ても、どういうふうに見えるかは人によって違うんだよね。
このことを大人の難しい言葉で言うと、「投影」といいます。
わかりやすいように説明するね。
人はみんな、レンズの色が違う眼鏡をつけていると思ってください。
赤いレンズで世界を見たら、世界は赤く見えるでしょ?
暗い色のレンズで世界を見たら、世界は暗く見えるでしょ?
透明なレンズの眼鏡をつけていたら、世界をそのまま見ることができます。
レンズの色は、その人の心の状態によって変わります。
眼鏡のレンズがみんな違うから、見え方も人それぞれなんだよね。
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心の状態を整えることで、レンズを掃除してきれいにすることができます。
きれいなレンズで世界をみたら、世界の美しさに気づくことができるんだよね。
逆に、ぐちゃぐちゃな心で世界を見たら、世界を汚く感じちゃうんだよね。
読んでくれてありがとさん!!