余裕はつくりだすもの

忙しいという字は、心を亡くすと書きます。忙しい日々を過ごしていると、精神的にまいってしまうことってあるんだよね。

時間をつくろうとしても、どうしようもないときってあると思います。

ロイチも昔多忙な生活をしていたことがあるので、時間を創りたくても創れない気持ちは理解できます。

でもね、たとえ時間をつくれなくても、時間をつくろうと努力することはできます。

この前自助論で書かれてあったように、本人の強い意志で努力をしようとすることが、道を拓くことってあると思うんだよね。

法律家のへイルは、著書の「黙想」を巡回裁判に出かける道中で書き上げた。音楽家のバーニー博士は、自分の生徒の家をまわりながら馬上でフランス語とイタリア語を学んだ。詩人のカーク・ホワイトは、弁護士事務所への行きかえりに歩きながらギリシャ語を学んだ。さらに私の知り合いの地位の高い人物も、マンチェスターの通りを使い走りとしてメッセージを運びながら、ラテン語とフランス語を学んだという。(自助論 サミュエル・スマイルズ著 より引用)

 

 

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昔、ブラジルに移住した日系移民の人たちの話しを読んだことがあります。ブラジルは日本に比べてとっても土地が広いので、日系移民が来る前のブラジルの米農家の人たちはあまり努力をしないでも、生活していけるだけのお米をとることができたそうです。だから、あまり農業技術を発展させようと努力をしてこなかったそうです。

でも、日本は土地が狭いです。狭い土地で多くの人たちの食い扶持をつくらなければいけません。なので自然と、農業技術を発展させていって、狭い土地でたくさんのお米を収穫する技術を創りだしたそうです。

そして、その技術を持った日系移民の人たちが、ブラジルの広大な土地で農業をしたところ、土地が広いこともあって、収穫量は飛躍的にアップしたそうです。

 

 

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たとえ土地が狭くても、そこでなんとか頑張ろうとすることで、狭い土地でも生きていけるような技術が身に付くんだよね。

同じように、たとえ自分で自由にできる時間が短くても、そこでなんとか頑張ろうとすることで、少ない時間でも効率的に結果を得るための技術を身につけられることってあると思うんだよね。

それに土地がないように見えても、棚田のように、なんとか耕作できる土地をつくろうとする努力をすることで、収穫量を増やせるように、時間がないように見えても、なんとか時間をつくろうとする姿勢が、いい結果だったり、成長につながると思うんだよね。

 

 

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これは時間の余裕についてだけではなくて、心の余裕についても同じことが言えると思います。

忙しかったり、いろいろなことが重なって、心の余裕をもてなくなることってあるよね。

そんなときでも、心の余裕をつくろうと努力すること、今の自分の状況でも、そこでなんとか努力をしてみようとする姿勢が、いい結果や成長につながると思うんだよね。

 

読んでくれてありがとさん!