「恐れ知らず」という言葉があるよね。恐れるものがなにもないような大胆な振る舞いをしている人や命知らずの行動をしている人のことを言うよね。

「恐れしらず」とか「無敵」という言葉にあこがれる子もいると思います。でも、恐れるものがなにもない人よりも、恐れるべきものを恐れている臆病な人のほうが強くてすばらしい人だとブイチは思うんだよね。  

というのも、恐れるものがないと人は傲慢になってしまうんだよね。傍若無人にふるまって、多くの人に不愉快な思いをさせてしまうかもしれません。

といっても、つまらないことを怖れていても、つまらない人間になってしまいます。例えば「先生に怒られない」ことをいつまでも自分の行動の基準にしていると、先生の顔色を伺う人間になってしまいます。先生に怒られる、怒られないという基準とは別に、自分の基準を持ちたいよね。先生に怒られようが、正しいと思ったら行うべきだし、怒られないことでも、正しくないと思ったら、絶対に行わない。そういった自分なりの基準を持つことで、人の顔色を伺わない人物になれると思うんだよね。

だれかに怒られることを怖れるのではなく、自分の生き方をそれること、自分の基準から外れることを怖れるほうがいいと思うんだよね。

読んでくれてありがとさん!!

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