超訳 佐藤優さんの極意の本3冊

作家の佐藤優さんの本を三冊読みました。

人に強くなる極意

 

 

修羅場の極意

 

 

人たらしの流儀

実践的で具体的な処世術が書いてあります。今回は三冊まとめて超訳します。原文どおりではないけれど、そこは許してね。

 

 

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人に強くなる極意

幽霊の正体見たり枯れ尾花 という句がありますが、まさによくわからない相手に対して僕らはいろんな創造を働かせる。

必要以上にびびらないようにするには、相手を知ることだといいました。相手の特徴や人となりや実力を知ると同時に、相手がどういう意図でのぞんできているのか、何を狙っているのかを判断する。

相手がどういう人かを知るにあたって、「相手の目的を考える」ことが一つの手です。

相手はどういう目的をもって日々生活をしているのか。何を実現したいのかを知れば、相手の行動がだいたいわかるし、予測できるようになります。

そうしたら、相手に対する不安や恐怖心をある程度減らすことができると思うんだよね。

 

少年院で少年犯罪を見ていると、ある共通点があることに気がつく。カルトとか暴力団とか暴走族に入って法を犯す人の多くが、そういう組織の中である種のマインドコントロールを受けているというんです。というのも、そういう組織には独自のルールが出来上がっていて、そのなかで評価されるために自ら進んで犯罪的な行為に走るという構図がある。

これは別に、反社会的な組織に限った話ではありません。

例えば進学校では、「よい成績をとる」ことが評価の基準で、良い成績をとる人間を持ち上げる一方、低い成績の人を差別する風潮があります。

どんな組織にしろ、その組織の中で認められるための独自の基準が必ずあります。

大事なことは、そのことを知っておくこと。そしてその組織で認められたいがために自分がしたくもない行動をとったりしないことだと思うんだよね。

しっかりと自分とむきあったうえで、自分なりに納得できる行動を行うことだと思うんだよね。

 

とにかく相手に対してしんしに向き合って、嘘をつかないようにすればいい。自分を飾らず等身大で仕事をしていれば、同じような仕事の形で返してくれる人は自然に増えるはずです。

結局、飾らない力を得るには、自分が何者であるかを明確にするということに尽きると思います。人間としての根っこがどこにあるのか、国や民族、故郷や家族、心情や哲学……。あなたにはその軸がありますか?軸がはっきりしているからこそ、どんなに感情が揺れ動いても、飾らない自分、飾らない関係をつくることができる。

自分と向き合うことが大事だと思うんだよね。

そうして、自分はどういう人間で、なにをしたいのか、しっかりと自分なりに決断をしたなら、いろいろなことがおこっても一貫性をもって、軸をもって行動できるよね。

自分らしい軸をもっていたら、人と向き合うときも、いちいちぶれないですみます。一貫性をもって接することができるよね。

 

ただでものを受け取ると、そこで主従関係が発生してしまう。そういう場合はお返しをするなり、ある程度のお金を払って買う。そうすれば力関係は発生しません。

 

修羅場の極意

命を懸けてでも守らなくてはならない絶対的価値を持っている人は、どのような試練であっても克服することができる。

命よりも大事なものをもっている人は、命をかける覚悟を決めることができるんだよね。

 

人たらしの流儀

さて、会話はどう切り出したらよいでしょうか?

まず、相手の言うことをよく聞くことです。相手が話さない場合は、こちらからバカ話をする。どんなバカ話をするかは、自分でいくつかの引き出しを持たなくてはいけませんね。無理やりなバカ話でなくても、相手の興味を引きそうな話題の引き出しは準備しておくべきです。

結局、相手を理解しようとすることが大事だと思うんだよね。

相手がどういうことに興味をもっているのかを知ろうとする気持ち、相手を理解しようとする姿勢が良い関係につながると思うんだよね。

 

自分の魅力を向上させるために何が大切かを端的に言うなら「もうけた銭をばらまく意志があるかないか」という点につきます。ちゃんともうけて人におごる気概があるのか。皆に、もっと言えば社会に還元しているか?ここですね。真のトップ、人間的魅力のある人間は皆やっていることです。

 

読んでくれてありがとさん!!