守備とは、守り備えると書きます。
例えば、格闘技で考えてみようか。
格闘技の守備では、選手は何を守って、何に備えているのでしょうか?
「自分を守って、敵の攻撃に備える」って考える人もいると思います。
答えは考える人の数だけあるから、これも一つの正解だと思います。
参考までに、ロイチの考えも伝えるね。
格闘技の守備の場合、「自分を守って、自分の攻撃に備える」ってロイチは考えています。カウンターを狙うとかね。
つまり、勝利の準備をすることが守備の本質だとロイチは考えています。だって、守ってばかりじゃ勝てないからね。
「現状を維持するための守備」と「現状を変えるための守備」は明確に違います。
前者は挑戦する気持ちもなければ、進歩もありません。現状が維持されるか、もしくはゆっくりと衰えていきます。
ボクシングの場合、守ってばかりで攻撃しなかったら、ずっと殴られつづけていずれ倒れてしまいます。
この考えは、普段の生活でも通用すると思うんだよね。
過去の成功や現在の地位にこだわって、変化も挑戦も拒んで、現状を維持するための守りにはいったとたん、成長はとまって衰退が始まるんだよね。
守りに入るなって言っているわけじゃないよ。守備はとっても大事です。
ただ、守った先になにがあるのか、ぜひ考えてみてくださいな。
そこには希望や勝利はあるのでしょうか?
読んでくれてありがとさん!!