野球でもサッカーでもなんでもいいんだけれど、例えばスポーツの試合をするとします。
格下のチームと戦ったら、うまく試合を運べるし、多くの場合勝つから、自分たちの弱さに気づきにくいよね。
逆に格上のチームと戦ったら、負けることも多いし、相手も自分たちの弱点をついてくるから、自分たちの弱さに気づきやすいよね。
つまり、格下のチームと戦うよりも、格上のチームに挑戦するときのほうが、自分たちの弱さに気づきやすいんだよね。
自分の弱さが目につくのは、自分と向き合っている証拠なんだよね。自分と向き合って、自分を変えようとしている証拠なんだよね。
全ての人が自分の弱さと向き合うわけではありません。
たとえ大きな失敗をしても、原因を自分にもとめず、他人だったり他のことに原因を求める人もいます。
そうすることで自分を守っているんだよね。
もちろん自分を守ることも時には大切だけれど、だけど自分を守りすぎて自分の弱さを見て見ぬふりをしていたら、せっかくの成長の機会を逃してしまいます。
高みを目指している人は、何か失敗したりいい結果がでなかったときに、自分と向き合います。なにを変えるべきなのか、どうすればいいのかを苦しくてもしっかりと自分の弱さと向き合って、自分を変化させようとします。
だから高みを目指している人は傲慢にならずに、謙虚でいられます。
読んでくれてありがとさん!!