打てない時期にこそ、勇気をもってなるべくバットから離れるべきです。勇気を持ってバットから離れないと、もっと怖くなるときがあります。
野球選手のイチローさんのお言葉だそうです。
失敗したりしたときの気持ちの切り替えってとっても大変だよね。
失敗したあとってたいてい興奮してしまうから、その興奮を抑えたりコントロールしたりするのが難しいよね。
そういうとき、あえて失敗したという事実と向き合わないで離れるという手があります。
例えば、失恋したときに旅行にでる人がいるのは、普段とは違った景色を見ることで意識を別に向けて、気持ちを切り替えようとしているからです。
視線をずらせば、新しい景色が目に映ります。一つの物事から離れることができます。
「失敗した事実から目を背けるなんて逃げるようで嫌だ」という人もいるかもしれません。
もちろんある程度気持ちが落ち着いたら、しっかりと向き合う必要があります。でも、どうしようもなく辛いときは、そこから離れることも一つだとブイチは思うんだよね。
株式投資の言葉に、「ナイフは落ちてから拾え」という言葉があります。
落下しているナイフを手でつかもうとすると、手を傷つけてしまいます。けれど、ナイフが地面に落ちてから拾うと、手を傷つけないですみます。
このように、株価の上がり下がりが激しいときは手をださずに、株価が落ち着いてから株を買うことで儲けを得るという考え方です。
気持ちが落ち着かなかったり、なにをしてもだめなときに、無理になにかをしようとするのではなく、あえて離れて時間を置いて、態勢を整えてから改めて挑戦するというのも一つのやり方なんだよね。
読んでくれてありがとさん!!