幸福はどこにあるのだろうか?
快楽を愛する人は、感情のなかにあると考える。名誉を愛する人は、他人の行動のなかにあると考える。
悟った人は、自分の行動のなかにあると考える。
ブイチの好きなことばの一つです。たしか、古代ローマの皇帝のアウレリウスさんの言葉だったと思います。
今日は続けてもうひとつ、ブイチの好きな言葉を紹介するね。
常にやれることをやろうとした自分がいたこと。それに対して準備してきた自分がいたことを誇りに思っています。
野球選手のイチローさんの言葉だったと思います。
成功をしたあとの傲慢さから抜け出る方法のひとつに、成功でなく、成功にいたるまでの行動に誇りをもつというやりかたがあるとブイチは考えています。
例えば、年間を通じて何十本ものホームランを打った日本一のホームランバッターがいるとします。
けれど、いずれ体力が落ちたとき、ホームランを打てなくなるときが来ると思うんだよね。
そんなとき、「自分は日本一のホームランバッターだ」ということを誇りにしていると、ホームランを打てなくなった自分をみじめに感じてしまって、次に向けて行動ができなくなっちゃうと思うんだ。みじめな自分を隠すために、「俺は昔すごかったんだぜ!!」と自慢してしまうかもしれません。
でも、「自分は毎日、目標をたてて努力と挑戦をしてきた人間だ」ということを誇りにしていると、たとえホームランを打てなくなっても、次に向けて行動ができると思うんだよね。
読んでくれてありがとさん!!