モーターもエンジンもない時代、昔の船って風や海流の力を利用して目的地へ進んだんだよね。
帆をあやつって、風を受けて、目的地へ向かったんだ。
漫画のワンピースの船を見れば、イメージがわきやすいかもね。
順風のときは、簡単に目的地にたどりつけるけれど、時には逆風がふくときもあるよね。
南の目的地へ行きたいのに、風がまったくふかない無風のときもあるよね。
そんなときは、南へ向かって風がふくのをまったり、南へ向かう海流にのったりしたんだ。帆の操り方次第では、たとえ逆風でも前に向かって進むことも可能だそうです。
この風や海流の動きって、周りの人の期待に似ているとブイチは考えています。
周りの人って、君を動かそうとして、いろいろと期待するよね。
例えば、君の周囲の人は、君にいい大学に入ってもらうことを期待しているかもしれない。
そして、いろいろなやり方で、君をいい大学に向かわせようとすると思うんだ。
参考書を買うだとか、勉強するように勧めるだとか、いろいろやり方はあるよね。
船が海流にのって目的地に着くように、君も周囲の期待にのっていい大学に行ってもいいと思う。自分の力で船を漕いで目的地に着くより、海流にのったほうがはるかに楽に目的地へたどりつけるよね。
もし君がいい大学には興味がなくて、別の目的地に行きたいのなら、周囲の期待には乗らないで自力で目的地を目指して頑張ってもいいと思います。
それか、周りの期待と、自分の目的地の共通点を探すとかね。
例えば、君は漫画家になりたいのに、親は東京大学に入ってほしいと願っているとします。
漫画家になるには、描くテーマについて、たくさんの知識が必要だよね。
東京大学に行かなくてもいいけれど、受験のための勉強は君の漫画の世界を深めることに役立つ部分もあるんじゃないかな?
周りの人の期待は、たどり着きたい場所へ行くために役立てるものだとブイチは考えています。ブイチの考えだけどね。
またね!!
答えです。探してくれてありがとさん!!