絆という字を広辞苑で調べたところ「断つにしのびない恩愛」とでました。
人間同士の恩や愛情などのつながりが絆なんだよね。
人はだれしも、孤独に弱いものです。
一人でいると寂しさでつらくなってしまうこともあります。
でも、今まで出会ったすばらしい人とのつながりを感じたら、たとえ一人で孤独な生活をしていても頑張れることってあると思います。
だれかすばらしい人との絆があると、孤独な生活をしていても耐えることができるんだよね。
人と人とのつながりの形って、いろいろとあります。例えば、生まれ育ったところが近所で、同じ学校で学んだ、「同じ経験」による仲間意識もつながりの一つです。
会社のように、「同じ目標」を目指して頑張るつながりもあります。
なかには、「ともに悪いことをする」という悪友のようなつながりもあるかもしれません。
人と人とのつながりの形はたくさんあります。
そのなかでも、人からの恩だったり、愛情だったりをもらったことによるつながりである絆は強いんだよね。
昔、ナチの収容所に入れられたユダヤ人の本を読んだことがあります。
その人は、苦しい収容所生活のなか、妻との絆を思いうかべていました。
そして、いつか妻に再会することを夢みて苦しい収容所生活を生き抜きました。
辛いときや孤立したときでも、絆があると自分を奮い立たせてくれるんだよね。
絆とはなにかを一言で言えば、ブイチは「命綱(いのちづな)」だと考えています。
普段は感じなくても、自分が孤立したり、苦しみのさなかにいて、悪いほうへ悪いほうへと押し流されそうなときに、自分をつなぎとめて、自分のライフ(自分の生きかたや、自分の命)を失わないようにつなぎとめてくれるものだと思うんだよね。
命綱をつけていれば、バンジージャンプのような怖いことができるように、すばらしい人との絆があれば、どんな困難にも立ち向かえるよね。
読んでくれてありがとさん!!