人間的成長なくして、技術的進歩なし。
元野球監督の野村克也さんの言葉だそうです。
偉大な大工は、たとえ見えなくてもキャビネットの後ろにちゃちな木材を使ったりしない。
アップル社をつくったスティーブ・ジョブズさんの言葉だそうです。
お仕事ができる人の全てが人格的に優れた人ばかりではないことは事実です。
お仕事ができることを笠にきて部下をつぶしてしまったり、お仕事ができない人をぞんざいに扱ってしまう人もいるんだよね。
それと同じように、人格者の全てがお仕事ができるとは限らないとロイチは考えていました。たとえ人格が優れている人でも、お仕事ができない人はいるとロイチは考えていました。
でも、最近思うんだけどさ。
人格が優れている人はみんなお仕事ができるんだよね。
人格が優れた人は、与えられたお仕事をしっかりと行おうとする責任感があるし、人柄がいいから自然と人が集まるし、お仕事の話も集まるからね。
人格が優れている人はお仕事を通して自分や周囲、社会を良くしようと考える人が多いから、自然とお仕事の質が良くしようと努力します。志や目標をもってお仕事に取り組んでいる人のほうが、もっていない人に比べて良い仕事をしそうでしょ?給料以上のお仕事をしそうでしょ?
お仕事ができるようになりたいと思ったら、もちろんお仕事の技術を磨くことも大事なんだけれど、人格を磨くことも大事なんだよね。
技術は時代の流れとともに移り変わって、通用しなくなるときがくるけれど、人格は一生ものだからね。君の人生を長い期間支えてくれると思うんだよね。いろいろとうまくいかない人生の冬の時期でも、人格者にはお仕事の面で必ず助けになってくれる人があらわれます。
読んでくれてありがとさん!!